アイデンティティとは
アイデンティティ、自己同一性とは何か私にはわかりません。
自分がどうあれば自分らしいのか、まったくわかりません。
精神疾患を患った今言えることは、今までと同じ行動や考え方をしていると
今一時的に回復しても、また同じようなことを繰り返して同じようなことで
精神を壊すだろうということです。
つまり、いつも通りの繰り返しではいけないということですね。
今ある信念や信条みたいなものを見つけ出して変えていかなければ
未来は明るくはならないということに気づきました。
つまりしっかりとしたアイデンティティが確立されていないにもかかわらず、
アイデンティティをぶち壊す必要がある。
気づいただけで、行動は出来てませんが。
ところで私はついこの間、一番お世話になっている人の考え方が
気に食わなかったので言い争いをしてしまったのですが、
私はどうも自分と他人との区別がついてないようです。
他人と自分の区別がついていないので、近しい人の考え方や行動を
他人の考えであり他人の行動であることに気づけておらず
他人の行動や考え方に対して恥ずかしいという感情を持ったり、
いらだちを覚えたりするようです。
何を優先させるかは個人の自由であるにもかかわらず、
自分の考えが正しいと思い込んでいます。
しかし失敗することは怖く、すなわち挑戦することも怖い私は、
挑戦しなければならない新しい出来事を全力で回避しようとしてしまいます。
このいつものパターンさえ、ぶち壊わすことが出来れば、他人と関わるチャンスも
新しい発見をするチャンスもあるはずなので、
希望をもって一歩を踏み出さなければと思うのに、失敗したときに
立ち直る自信がなく自分は大丈夫だというようには到底思えずいるので
まだまだ時間はかかりそうです。